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2008年3月18日 (火)

Multi-Displayへの獣道(1):はじめに

買い物嫌いの買い物日記、ディスプレイ編

◆Multi-Displayとは

 Multi-Displayとは1台のPCから複数のディスプレイに表示させること。
ディスプレイが2つの場合にはDual-DisplayとかDual-Headとも言う。
(ただし、なぜか"Multi-Head"とは言わないらしい)
見たことがない人が想像するのは難しいと思うが、
トレーダーの机が一番見る機会が多いのではないかと思う。
参照記事はBiz.ID液晶ディスプレイ購入ナビ2chまとめ

 Biz.IDの記事にも書いてあるが、
御利益は複数の情報を同時に出力できる点。
ワード1つだけで仕事するときのように、入出力が1つしかない場合は別だが、
別の書類やグラフを見ながら自分の文章を書くとか、
texやhtmlなど一方でプログラミングしながら、もう一方に出力するとか、
狭い画面と違っていちいちウィンドウを切り替えなくていいので非常に楽。
自分の場合はExcelのグラフや別の文章を見ながらtexで文章を書いたり、
複数のIEを起動してそれを見ながらtextを書いたりしている。
生産性が30%上がるという話もあるが
本当だか嘘だか、どうやって計測したんだか。

 だったらデカいディスプレイがあればいいんじゃないかと言われそうだが、
それでもMulti-Displayのメリットがいくつか挙げられる。

(1)予算
(2)ノートPCの拡張
(3)「最大化」の利用、
(4)直感的な操作性
(5)縦横比率の違いの利用

 まず(1)の「予算」
昔は特に液晶ディスプレイが高く、
しかもサイズに応じて加速度的に値段が上がっていたので、
あるサイズのディスプレイを1つ買うよりも
半分のサイズのを2つ買った方が安上がりだった。

 しかし最近はそうでもなくなってきた。
品質に拘らなければ22インチのものが3万程度で手に入るし、
24インチでも5万もあれば買えてしまう。
それでも質をある程度保とうとすると高くなるし(後述予定)
そもそも一定サイズ以上のディスプレイの選択余地は非常に狭いため、
安く上げられるというメリットが無くなったわけではない。

 次に(2)の「ノートPCの拡張」
portabilityからノートPCを使う人は多いと思うが、
ノートのディスプレイはどうしても小さくなってしまう。
逆にでかいディスプレイだと重くなって
肝心の持ち運びが辛くなってしまう(*)
そこで職場に2台目のディスプレイがあれば、
作業空間を広くして仕事をすることが出来る。

 (3)も現実的には結構大きい。
1つの大きいディスプレイに複数のウィンドウを表示するのは管理が面倒くさい。
IEなどは前回のウィンドウのサイズを覚えているので、
画面構成が完全に決まっているのならそれほどでもないが(**)
そうでない場合はウィンドウを開く度にサイズを調整してやらないといけない。
Multi-Displayならそれぞれの画面で「最大化」が使えるので、
ボタン1つで画面の広さを最大限有効活用ができる(***)

 ただ、実は、この点にはトレードオフがあって、
1つの大きなディスプレイの方が柔軟性があるとも言える。
複数のウィンドウを起動して、お互いの大きさを変えられるからだ。
ただ実際の使い方を考えてみると、それほど大きな問題ではない。

 (4)の「直感的な操作性」
これも慣れと言えば慣れなのだが、
ディスプレイが複数あると役割分担がしやすい。
PCを使った作業というのは大抵「何かを見ながら何かを書く」だと思うが、
ノートだとPCと一体化した方で書きながら
外付けの方に情報源を表示させることが出来る。

 (5)の「縦横比率の違いの利用」
PCから得られる情報には縦型のものと横型のものがある。
HPやメールは普通上から下に流れていくので、
縦長の方が1つの画面の情報量が増える。
一方、Excelのグラフなんかを見る際には横長の画面の方がいいし、
pdfなどの「見開き機能」なんかも横長画面でないと使えない。
複数のディスプレイがあれば、用途ごとに使い分ける事ができる。

 自分の場合は、ノートの画面で文章を書きながら、
外付けの横長の画面に見開きにしたpdfやExcelのグラフを表示している。
ブラウザを見る場合は、外付けの画面を縦にして表示。

 普通のディスプレイは横長だし、それしか無いような気もするが、
最近はワイド液晶が増えていて、かなり横幅が広がっている。
また「ピボット機能」なんかがあれば画面を縦長にすることもできる。
ピボット機能については後述予定だが、
とりあえず「液晶ディスプレイ購入ナビ」を参照

(*)1.5kg以上のノートは筋トレです
(**)画面の右半分がExcelで左半分がWord、と決めているような場合
(***)ディスプレイ数より多いウィンドウを開く場合は結局同じことをやるハメになるが…

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