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2008年2月25日 (月)

買い物嫌いの買い物日記

 いつの頃からだろうか、金を使うのが酷く苦手になってしまった。

 1つには餓鬼の頃に母親があまり小遣いをくれなかったことで、 (無駄)金を使う習慣が無くなってしまった事がある。 典型的なのが飲み物で、当時は学校にお茶入りの水筒を持って行っていたが、 今でもペットボトルの飲み物を買うのにはかなり抵抗がある。 割高なコンビニでモノを買うのも、あまり好きではない。  

 その割りに大きな買い物で大盤振る舞いするのも完全に母親譲りで、 読みもしない世界文学全集や、一瞬しか使わなかった天体望遠鏡が実家に眠っている。 特に前者はベッドのすぐ横に並べられているが、 地震があったら頭に直撃して綺麗に成仏できるだろう。 これも三つ子魂と言うのかどうか分からないが、 自分が大人になって買った巨大スピーカーも布団の横に鎮座していて、 こちらも地震の際には彼岸への道先案内人になりそうだ。

 あと買い物が苦手な理由に考えられるのは 「ムダ嫌い」と「瞬間オタク体質」という自分の性質。

 人間、大抵のものは買わなくても済む。 だったら買わなければいいじゃないか、と。 これが「ムダ嫌い」の考え方。 特に過剰包装や袋も嫌いで、 環境問題に心情的な思い入れが無いのに 袋やスプーン、箸は拒否する事が多い。

 ただ、必要最低限のものは存在する。 だから買い物をしなければならないのだが、 ここでは「ムダ嫌い」が「最適化追求傾向」に転化。 どの商品が最も良いのか、どこで買うのが最も安いのか。 そこに「瞬間オタク体質」が加味される。 要するに、熱中しやすいけど飽きっぽい、ということです。 この追求にかかる時間も考えたら、どう考えても「最適」ではないのだが、 経済学の普通の最適化問題には情報収集コストや計算量の制限はないのだから仕方ない。

 例えば野菜ジュースを買い始めた頃は、成人男子が1日に必要なビタミン量と 各野菜ジュースが含んでいるビタミンを比較したりした。 なぜか健康食品として売られているのにビタミンが明示されないことが多く、 メーカーに問い合わせたり五訂で調べるハメに。

 あと日常生活で頭が痛かったのが服。 これもそれなりに減耗するので買い換えなければいけないのだが、 服のブランドはそれこそ星の数ほどあって、とても選べたもんじゃない。 ここでは特定のメーカーにコミット、 つまり固定会員になり割引サービスを受けることで、 他の可能性を排除することに成功して、ずいぶん楽になった。 ただ最近はそのメーカーに飽きてきたので、どうなることやら…

 この様に、買い物というのは自分にとっては苦行でしかない。 しかし最近、研究費という名の泡銭を手に入れたことで、 強制的に予算を消化しなければならなくなってしまった。  だったら、その過程で社会的に意味のある情報をブログにしよう、 と思い立ったのがこのコーナーの理由。 記憶力も悪いので備忘録にもなるだろう、と。

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